« ●EX-014 ウクレレのパワーコード | トップページ | ラン1/3 »

●EX-015 C9って面倒?


『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』
をウクレレで活用する方法、つづき。

●EX-015

先にこっちを書きます。

=======コードの仕組み

なのですが、今回、文章まるけで説明するのは、

「簡単でいいのだ」という証明話です。

EX-013で、Cadd9ってのは、「9」だけを足す、ということでした。
では
「だけじゃない場合があるの?」
あるです。

コードを組み立てる方法ってのは、
1個飛びに音を重ねてきました。
ってことは、
「1 3 5 7 9」
の順で、音が増えていくことが本来の音の積み重ねです。

それの番外編がCadd9だったわけです。
addは、「足すだけ」なので、「7」は無かった。

本来の
C9コードってのは、「セブンス」を入れるんでございますよ、と。
ただし、ここで入れるのは「♭7」であります。
表記のうえでは「M7」ではなく、「7」ってことです。

addって書いていないことで、7を省略しているけど
「7」を入れるのが、「9」だと。

C7
ーー人ーー
ーーーーー小
ーーー中ー
ーーーー薬

が、これだったので、
これに9を加えると、

C9
ーーーー●ー
ーーーーー●
ーーー●ーー
ーーーー●ー

うーん、、、、ちょっと面倒臭いですねぇ。。
でもって、ハイGでは、若干、4,1弦は不協和音になります。
(ローGでは大丈夫)

で、置き変えたのが、これ。

C9
ーーーー●ー
ーーーーーー
ーーーーーー
ーー●ーーー

まぁ、妥当な線です。

で、これもOK

C9
ーーーー●ー
ーー●ーーー
ーーー●ーー
ーー●ーーー

ただし、この場合は、ルート音である「C音」が無いので、
まぁ、ベーシストと共演するなら、これでOK。
もしくはウクレレって元々ベース音が無い楽器なので、という
価値判断で使っても良い。

ただねぇ、、、、ここまで全部、覚えないといけないのか?
ということだと、
すべての人に「覚えるべき」とは言わないですわ、我が輩は。

ここまでコードの仕組みも進んでくると、
実は、ハイGチューニングのウクレレでは、
だんだん、不協和音が含まれてきます。

ので、だんだん、
もう面倒なコードは知らなくてもいいんでないかい、
的な範囲に入っていきます。
まぁ、
「7」まであたりの音のことを分かっていれば、
あとは、それの展開形というか、ズラして考えれば済むことになる。

だから、色々な本で

「ウクレレのコードは、全部知らなくてもいい」
「20個くらい知ってれば、あとはズラすだけ」
と書いているでございます。

もちろん、ジャズっぽいプレイとか、
ハーブ・オオタさんのようなプレイを目指すなら、
それはそれで、詳しく勉強していく事もアリですが、
一般的なポップスや、弾き語りでは、
面倒な数字はスルーしていっちゃっても大丈夫です。


ってのはですね、

実は、ウクレレの特色として、
4本しか弦が無いことと、ハイGチューニングって
4弦と1弦が、近い音程だから、
重複しちゃうことも多々あるのです。

それは、中級者レベルに突入した人は気がついているかもしれないけれども、

「0000」って、Am7だし、C6です。
「2010」って、Fだし、Dm7でもある。

コードとしてのフォームが重複することは多々あるし、
低音としてのBASS音が無い楽器なので、
そんなに厳密にしなくても平気になる部分が多いのです。

例えば、

F-Dm7-F-Dm7という進行があるとする。
この場合、
ずっと「2010」で弾くことになるんですわね。
でも、それだと、逆に歌いにくくなります。

いっそのこと、F-Dm-F-Dmという進行にしちゃったほうが
歌いやすいという面があるです。

「2010」-「2210」-「2010」-「2210」

3弦2フレットって、レの音、つまりD音ですので、
Dm7の時はD音(ルート音)が鳴ってたほうが、歌いやすいのです。

まぁ、これは
I'll See You in My Dreams - Joe Brown - Concert for George
「夢で逢いましょう」
http://www.youtube.com/watch?v=uKz6Wvfdxhg

のイントロでも、使われています。
ちなみに、「ウクレレ・マガジン」第一号で譜面を書いているのは
我が輩です。

で、
Dm7は「2213」でも、良いんだけども、
そうすると、この進行の場合は、音の流れのアレンジとして
綺麗に行かない場合もあります。
それと、初心者には面倒な押さえ方です。
まぁ、何でも例外はあるけども、
そこに固執しても、しょうがなく、
今は、同じフォームで別のコードを出す方法があって、
だけども、それだと、いまいちな場合は、
「7」を無視したほうが良い場合もあるという話です。

「7」やら「 (on○)」みたいなのは、
難しいから、面倒だから「無視して良い」という妥協案ではなく、
「無視したほうが、スムーズに行く場合もある、という話です。

F-Dm7-F-Dm7は、 F-Dm-F-Dmで弾いたほうが良い。

です。

ってことで、
このC9は、「こんなコードもあるんだぁ」程度で
とりあえず、一回はトライしてみて、
覚えるかどうかは、今後に、弾きたい曲に出会った時に
考えれば良い感じでもあり、

「その時に、思い出せるように“コードの仕組み”を知っておく」

ことが大切です。

この後、本誌では、ギターでの「6」とか「13」も出て来て
もちろん、ウクレレで曲を弾く時にも、それらは出てくるけども
省略してもいいし、
加えてもいい。
まずは、それを導き出す方法を知っていることが大切。

導き出す方法は、
「ルート音から、その数字を数えればいいだけ」の話です。

======================

リズムは、これまでで弾けたはずの
ブラッシングと実音の組み合わせの
パターン違いです。

1個目が、

 ↓××↑  
「タ××ク」

このように、2つ実音が入るだけ。

で、このリズム、ダウン&アップのピッッキングで考えれば、
ダウン アップ ダウン アップ
の交互になる。

 ↓××↑  ××↓×  ×↑××  ↓×××  
「タ××ク」「××ツ×」「×カ××」「タ×××」

それは、3個ごとに実音が出てくるからです。

こうしたコツを認識すれば、
弾くことは、難しくなくなります。

また、

この場合も、すぐに弾けない場合は、
口で言ってみる。

口で言えることは、絶対に弾けます。

これに慣れてきたら、徐々に
ブラッシングをすべて空振りにすることに近づけていく。
これが出来れば、リズム感が良くなる、と。
そういう流れを考えてある段階式フレーズ習得法なので、
はしょらずに、ちゃんとトライしてください。

すぐに空振りにするのではなく、
「徐々に」であることが重要です。
これは
ピッキングを弱くしたり、強くしたする、
その中間幅を増やす訓練です。

こういうことを
「俺は出来るよ」と、はしょると、
実際には、コントロール幅が狭いままで進んでいってしまいます。

ギター動画はこちら。

=========
こげな本、予約開始しております。
我が輩は、最後の10ページほど執筆しております。

==========
<<EX-002以降のカラオケ音源mp3>>
http://www.rittor-music.co.jp/books/11317317.html
iTuneで連続再生すれば、テンポを崩すことなくリピートします。

==============
5/20(日)錦糸町、東京ハンドクラフトギターフェス
http://handcraftguitar.jp/
ウクレレを持参してください。
==============
ウクレレdeナイトVol.8
5/21(月)四谷3丁目 ポコタン 19時Open
参加費500円+テーブルチャージ500円
(ドリンク、フードは500円〜)
http://pocotan-hp.seesaa.net/
ウクレレを持参してください。
==============
調布ウクレレの新教室
京王線、国領駅前、ココスクエア2F
「調布カルチャー・センター」
http://www.culture.gr.jp/hyouji.php?no=37000372

« ●EX-014 ウクレレのパワーコード | トップページ | ラン1/3 »

ウクレレ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1090982/45044572

この記事へのトラックバック一覧です: ●EX-015 C9って面倒?:

« ●EX-014 ウクレレのパワーコード | トップページ | ラン1/3 »

ウェブページ

2015年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

リンク?

無料ブログはココログ