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『ウクレレにジャック穴を開ける方法』

==詳しく書いている分、写真も多いです==



以前、コンサート・ウクレレにピックアップを装着したんだけれども、
今回、ウクレレ・ベースにそれを取り外して移植しました。

で、エンドピン・ジャックを挿す、穴を開けると。

(これと、同じ物を入手したわけじゃないけども)

ウクレレ穴に収まる一番太い部分の直径を計ると、11.74mmくらいです。
(が、まぁ、ネジ凹凸としての誤差もある)
Photo

こいつに穴を開けるですよ。
Photo_2

まずは、頭のツンツンなドライバーで小さい穴を開ける。
Photo_3
(職人に聞いたら、ここでツンツンじゃない、木ねじ型のを使うと、割れるそうです)


なんか、お尻がムズムズしますなぁw

で、そこに電気ドライバーの小さいサイズ(ドリル刃)で、とりあえず貫通させます。
Photo_4

まずは、これ2mmくらいの穴なら、すぐに開くです。
Photo_5

さらに、だんだん穴を広げていくのですが、電気ドライバーは強力すぎな面もあり、
無理すると、穴の端が割れます。。。切れ痔よりも大変なことになる、、w
ので、マスキングテープを穴の周りに張ります。
Photo_6

焦らず(↓左のから)段階を経て、
6-8-9-10mmという順番で、だんだん太いドリル刃を使っていきます。
とりあえず、10mmまではこいつで、やります。
Photo_7

なお、怖いって人は手作業で(リーマーで)やりましょう。
時間はかかるけど、ドリルだと失敗した時、余計に時間かかりますので。

で、我が輩は、大雑把人間なので
手が疲れるとウクレレ弾けなくなるので、ドリルでやる。
やり終わった瞬間は、こりゃグチョグチョかいな、という見た目にはなりますが、
Photo_8

棒ヤスリで、チョロチョロと擦ってから
Photo_9

テープを剥がしてみると、
Photo_10

実は、綺麗にできているのです。
Photo_12


で、一回、ジャックを(本来とは逆方向から)挿してみるが、
Photo_11

入らない。当たり前。
11.74mmが、10mmの穴には入るわけないw

で、ここで運命の分かれ道。
この後、12mmのドリルで開けるか、
もしくは、手作業として、リーマーを使うか。

大雑把かつ
12mmという太さのリーマーは持ってなく、チャレンジ精神な我が輩は、

ドリルを使った。

え?

急に写真掲載が無くなってきたって?

そりゃそうさ。

失敗したんだもんwwwwっw
「あかん!失敗した!」言うて、
それを修復するまで、撮影のことなんか忘れてたさ、、、( `д´) ケッ!

教訓!
『最後は手作業のがえええで〜』

まぁ、いい。
穴は開いた(と思いたまえw)。

当然だが、
穴も、多少綺麗にヤスリがけし、
サウンドホール内に出た木屑は取り除き、

ここで、針金を用意し、ちょいと先っぽを90度に曲げる。
Photo_13

それを、穴に挿して中側でひっかければ、穴の深さが分かる。
ウクレレによって、この深さはマチマチなので注意されたし。
とりあえず、カマカの穴はこんなもん(18mmくらい?)だ。
Photo_14
まぁ、何か目印を入れておくといいでしょう。


何?カマカのウクレレに自分で穴を開けて失敗したのか?だと?


そうだよw

次に進むぞ。
で、深さを想定した長さの分に、
ジャックの中側の内ネジを合わせる。
Photo_15

のだが、これが実は、一番面倒。
一発でうまく行く時もあれば、
何度も、やり直すこともある。

そして、ジャックに割り箸を挿す。
穴にギリギリで挿せるくらいにカッターで削ってからね。
Photo_16

その割り箸をサウンドホールから入れれば、
Photo_17

穴から、先端を出しやすい。
Photo_18

で、ようするに、11.74mmのジャックを通す穴は、11.74mmでは駄目。
12mmの穴で良い。じゃないと、この割り箸で引っぱってくる際に、
ジャックが出て来ないからだ。
(説明としての計算で言うと0.26mmだが、ネジ凹凸誤差も考慮するならば、
 絶対としての正確な数値は言えない)余裕があっても、
最終的には、内ネジと外ネジで挟むということで固定するジャックなので、大丈夫なのである。

外ネジは(手である程度入れてから)、
出て来た先端には縦の穴があるので、最初に使った、キリみたいなドライバーを差し込んで
回すと良い。
Photo_27

Photo_20
が!
ここで、一気にやり終えないように!!!

少しだけ「後でやり直す」感覚で閉める。
Photo_21

最後のカヴァーまでしてから、一回、
アンプを繋いで音出しをするのだ。
ここを、怠ると、後で、もっと面倒なことになる。








あぁ、なったのさ、、、、、、


そこにつまり、先ほどの
「18mmくらいだった深さ」
は、これは、正確には調節にしくい。
割り箸作業などしている最中にリングは少しズレるし、
実際、ジャックが顔を出したとしても
丁度ピッタリで、段差が顔を出す位置というのは、
16→21→19→18mm→ピッタリ
というような追い込む感じで、少しずつ、一番な場所を探す。

ここが、数値ではなく、実際にやってみての感覚でベストじゃないと、
(1)●カタカタとなんか音がするようになる
(2)●最下部までネジが回せず、だんだんジャックが緩んでくる
という傾向はある。
こういうのって、ライヴ当日にそうなったりするもの。
(長年、ギター使っていると、そういうことは多々ある)

この写真をよく見てちょす。K

ちょいとジャック自体に段差があるでそ?
ウクレレに隠れる部分は、11.74mmの「太いほう」ね。
そこから、直径8mm位な「細い」ほうに、外ネジと「カバー」を付けるわけ。
この場合、

(1)●穴から「太いほう」がはみ出ていると、
(外ネジは細いほう最終地点に装着するけど)
「カバー」が(細いほうで終点になって)本体に届かず、
ちゃんと固定できないわけ。
また、
(2)●穴から「太いほう」が奥過ぎると、
(外ネジは細いほう最終地点より手前で止まり)
「カバー」も、最後まで回すのではなく、細いほうの途中で止まり、
ケーブルを最後まで挿せずに、中途半端になるから音にガリが出るわけ。

これが、上記の(1)(2)のそれぞれの原因だわいな。

だが、しかぁすぃ!
「そんなの最初っからちゃんと計ってやればいい」
というわけでもない。

ウクレレは木だから、最終的にネジは少し強めに潜るわけ。
内側の内ネジを(見えないけど)想像しても、少しは手前に引っぱられる。
となると、
段差は本体の穴、丁度では駄目。ほんの少し1mmほど奥に居る感じ、
そこを目指すと良い。
なので、上記の写真で、ほぼベストな位置ね。
18mm「位」と言うているのは、実際には、ここはノギスで計って
それが正確な答えになるわけではないということだ。

でもって、
外ネジを閉めた状態で音出し確認をするだけじゃ駄目。
「カバー」をしてから音出し確認しないと、ってことです。
カバーの奥行きで、ケーブルの挿し具合が変わってくるから。


で、何度かやって、
実際に、音が出るのも確かめてから、
ギュ〜っと、ネジを強めに止め直す。

そして、残ったのは、基盤とコンデンサーマイクと、9V電池。
これらは、両面テープでボディー内に張る。
Photo_22

完成した。Photo_23
2個のヴォリュームつまみもチラ見してて、


中に、コンデンサーマイクは空間に浮かす感じで、
Photo_25

黄色いピエゾ・ピックアップも張ってある。
Photo_26

で、ギター・ケーブルを挿すと、光るという
素晴らしい装置が付いている。
何色かって?












グリーンだよ!
Photo_24


=============

で、ようするに、さっき「面倒なことになる」と言うたのは、
この後、音出しをしたら、ケーブルが完全な位置にならず、
何度も設置のし直しをした。
(その後、実はケーブルが特殊だったということに気がついたがw)

で、何度もネジしめたり、戻したりをくり返す際、
当初は、サイズを固定しないニッパー?で回していたのだが、、

実は、途中で、発見した。

このネジ、、、









1個前の日記の『軽量タイプ万能作業台』
に入っていた「ネジ回し」が、まったくピッタリのサイズだった ヽ(゚∀゚)ノ ウェーイ
Photo_28








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